スーパーカブで日本一周

  523日間に渡ったスーパーカブ90での日本一周の記録、およびその後日談を語ります。

カブのチェーン清掃と注油

少し時間が出来たので、チェーンの手入れをしました。これまで短距離、短時間の走行ばかりだったこともあり、恥ずかしながらチェーンの手入れを完全に放置していました。

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ちなみにこの催しに参加したわけではございません(笑)

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まずはチェーンクリーナーとチェーンオイルを買うために2りんかんへ行きました。買い物の前に、先日交換した廃バッテリーを引き取ってもらいました。この店で新しいバッテリーを買わずとも無料で引き取ってくれる、とは事前に電話で確認していたのですが、果たしてピットを覗き込んでバッテリーを回収して欲しいと声を掛けると二つ返事で受け取ってくれました。良い店です。
さてチェーンクリーナーとチェーンオイルですが、沢山の品が並んでいるもののどれも値段は似たり寄ったりで、またこのようなきちんとしたバイク用品専門店の店頭に並んでいるからには性能も大差ないでしょう。となれば選択の基準はただ一つ、長旅に携行しやすいよう、出来るだけ容器の小さいものを選びました。

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その結果この二つを買いました。シールチェーンを入れているので、クリーナーはもちろんシールチェーンに使ってもいい物かどうかを確認しました。



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家に帰って作業開始です。クリーナー、オイルに加えて着古したTシャツを切ってウエスとし、これを二枚用意します。それからこれも使い古した歯ブラシも用意します。

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チェーン清掃の前にまずは覗き窓を開けてチェーンの張りを確認します。まさに適正な張り具合です。シールチェーンに交換してから4,350kmを走行しましたが、まったく変わっていません。伸びる気配すら感じられないです。
以前にも述べた通り、シールチェーンにするとチェーンが伸びる前に後タイヤの山が無くなるので、チェーンの張りの調整という作業を一切しなくていいことになります。そういう観点ではシールチェーンはお薦め出来るのですが、それ故にこのようにチェーンの清掃や注油といった作業まで怠けてしまうことも事実です。逆説的ながら、私のような無精者こそはノンシールの標準チェーンの方がいいのかも知れません(苦笑)

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さあいよいよチェーンの清掃を始めます。まずは10ミリのレンチでチェーンケースを外します。下側のケースには飛んだオイルのかすや細かい汚れがたまっていました。

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チェーンクリーナーを吹く前に、このようにダンボール片をチェーンとタイヤの間に挟みます。この作戦は実に有効でした。一連の作業でタイヤやホイールに汚れや油が飛ぶことが一切ないので、最後に拭く必要もありませんでした。

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チェーンクリーナーを吹きます。これは泡状のやつだったのですが、じっくりチェーンを包むように馴染んで汚れを浮かせるので使い易かったです。吹き終わったら数分間放置せよ、とのことだったので、その間にチェーンケースを洗います。手を入れにくい形状なのでピカピカとまではいきませんでしたが、風呂場に持っていってシャワーで高温の湯をかけて拭き取ったところ、あらかたのオイルかすや汚れは落とすことは出来ました。

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カブはチェーンがチェーンケースに覆われているので泥が付着したりはしないのですが、細かい汚れ(というか古いオイルかすが硬化したもの?)が沢山あるので、歯ブラシで磨いていきます。ダンボール片は、クリーナを吹く時よりもこの作業の時に大いに役立ってくれました。ダンボールがなかったらタイヤとホイールがとんでもない事になっていたでしょう。
これは一通り磨き終わった後でもう一度クリーナーを吹いた方が良さそうだ、と思ったところで、大切なことに気付きました。一つ前の写真でお分かりいただけるように、大事なのはスプロケと噛んでいるチェーンの内側をきれいにすることなのに、このように外側からクリーナを吹いてしまっていたのです。まったくいかに日頃自分で手入れをしていないかが露呈します。恥ずかしい限りです。

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ブラシで磨き終わったところで、改めて今度はちゃんとチェーンの内側からクリーナを吹きます。泡がチェーン全体に行き渡ったところでゆっくりとタイヤを回します。後輪スプロケのところから真っ黒な汚れが垂れてきます。

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それからウエスでチェーン全体を拭きます。チェーンをぴかぴかに磨き上げている人が見たら笑われてしまいそうですが、これでもかなりきれいになったのです。

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チェーンがきれいになったところで、次にチェーンオイルを吹きます。プレートとプレートの隙間及び、プレートとローラーの隙間を狙って丁寧に注油していきます。…と言いたいところですが、そんな繊細な作業は望むべくもありませんでした(笑)
まず、カブの細いチェーンに対してそんな微妙で少しずつの量のチェーンオイルは吹けません。どんなに軽く押したところでどばっと出てきます。もう一つの問題として、スイングアームとチェーンの距離が近いので、上から覗き込むようにして作業が出来ないのです。斜めからノズルを差し伸べて注油することになるので、どうしても作業が大雑把になってしまいます。何か良い方法はあるのでしょうか。
とにかくチェーン全体にどばどばとチェーンオイルを吹く感じになってしまいました。

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ちなみに注油の時もこのようにダンボールを挟んだのでタイヤ回りを一切汚さずに済みました。あとはもう一枚のウエスを使って余分なチェーンオイルを拭き取っていきます。スプロケと噛み合うチェーンの内側は、軽くウエスを当ててゆっくりとタイヤを回すように、チェーンの外側と側面はやや力を入れてしっかりと拭きました。

最後にセンタースタンドを立てた状態でエンジンを始動し、タイヤを高速で空回しして見た目や動作に問題がないか確認します。そしてチェーンケースを取り付けて全作業が完了です。
試しに少し走ってみましたが、体感できる違いは何もありませんでした(笑)
しかし、人間が知覚できる事が全てではありませんからね。あれだけの硬化したオイルかすが付着していたということは、チェーンやスプロケにとって良いわけはありません。次回はもっと上手いチェーンオイルの吹き方を模索してみたいと思います。





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Author:ビート★
2009年5月10日、住んでいた部屋を引き払い、250ccのバイクも売り飛ばしてスーパーカブ90で日本一周の旅に出発しました。
道の駅や公園、海辺でテント泊して節約した金を全国の居酒屋巡りと日々のビール代に注ぎ込みつつ、全国を行脚して12月に沖縄に上陸。父親の急病による一時帰郷などを経て、2010年8月3日、念願の日本最西端・与那国島西崎に到達。再び鹿児島からの自走で北上し、2010年10月14日、523日目にして日本一周の旅を完結しました!

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