スーパーカブで日本一周
523日間に渡ったスーパーカブ90での日本一周の記録、およびその後日談を語ります。
車輪が届きました
南米から使者がやって来て、こんな物が届きました。

トミーさんに触発されて腹筋ローラーを買ってしまいました(笑)
思えば日本一周の道中、慌しいテント泊の時は疎かになっていましたが、沖縄などひとところに滞在している時は毎日欠かさず腹筋運動をやっていました。何かの競技のために体を作っているわけでもなく、筋肉の鍛錬それ自体が趣味というような自己目的化した行動でもありません。そもそも私は体を動かすのは好きではないのです。では何故毎日腹筋運動をしていたかというと、偏に腹がだらしなく出るのが嫌だからです。
この歳になれば、どうしたって腹は出ます。まして毎日寝る間際まで酒を飲み散らかしている私のような人間は尚のことです。毎日数十回程度の腹筋運動(しかも上半身を起こすだけのもの)など焼け石に水だろうし、効果があるのかどうかも実証は出来ませんが、気休めにでもなれば十分という程度のものです。
これまでにも何度か述べてきた通り、私は身の回りに物が多い、物を買う、物が増えるというのが大嫌いです。趣味の物を除いて、日々の生活において絶対に不可欠な物以外は家の中にあって欲しくない。だから私の家の中はガランとしていて、毎日朝に夜に自炊しているにもかかわらず生活感がないなどと言われる程です。物品なんて持たないに越したことはありません。
そのような人間ですから、この小さな器具一つ買うのにも葛藤があり、暫く迷いました。それにもかかわらず購入したのは、実際に期待できる効用だけでなくこの腹筋ローラーという器具自体に大いに感心したからです。つまり道具そのものの魅力が所有したい欲求を喚起したということです。その理由は、想像を遥かに超えて強い負荷がかかるということに尽きます。
私も以前、写真や動画で見る限りでは「こんなの簡単に出来るじゃないか」と思っていました。ところが先日トミーさんの家で実際にこれを触らせてもらい、それが大きな誤解であったことを理解しました。体を完全に伸ばし、浮かせている状態でこいつを自在に転がせるのは日々相当に鍛えている人に限られます。私も伸ばすところまでは出来ましたが、そこから少し戻そうとした瞬間ものの見事に床に顎を打ちました(苦笑)
この器具に感心したもう一つの理由は、単純で簡素の極みともいえるその構造です。こんなもの、言ってしまえばただの車輪です。取っ手の付いた、いや軸が少し長い車輪。それ以上の何物でもありません。しかしこんなにも単純で小さくて軽い器具で、驚く程の高い負荷がかかる鍛錬を、いつでもどこでも簡単に出来てしまうのだから脱帽です。これを考えた人は凄いです。よくある上半身を起こす腹筋運動では屋内の平らな床や布団の上などで軽装で行うのが一般的ですが、これは屋外でもどんな場所でも、ごちゃごちゃと様々な物を着込んだり身に付けた状態だったとしても出来るのです。おまけに価格も実に手頃で、小さなマットが付いて千五百円もしませんでした。
この小ささと軽さならバイクに積むのも何ら苦ではなく、長旅に携行するのにもってこいです。むろん次からそうするつもりです。その前に日々怠けずに使うようにしなくては(笑)
ところで余談ですが、付属していたこの小さなマットですがこのローラーを使った鍛錬では前後に転がす範囲はマットの面積を遥かに超えて大きく、これが一体何のためにあるのか全く分かりません。とはいえ素材は銀マットを少し厚く固くしたようなものなので、何かに転用できそうな気がしています。何に転用出来そうか、むしろその事が気になって仕方ありません(笑)

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トミーさんに触発されて腹筋ローラーを買ってしまいました(笑)
思えば日本一周の道中、慌しいテント泊の時は疎かになっていましたが、沖縄などひとところに滞在している時は毎日欠かさず腹筋運動をやっていました。何かの競技のために体を作っているわけでもなく、筋肉の鍛錬それ自体が趣味というような自己目的化した行動でもありません。そもそも私は体を動かすのは好きではないのです。では何故毎日腹筋運動をしていたかというと、偏に腹がだらしなく出るのが嫌だからです。
この歳になれば、どうしたって腹は出ます。まして毎日寝る間際まで酒を飲み散らかしている私のような人間は尚のことです。毎日数十回程度の腹筋運動(しかも上半身を起こすだけのもの)など焼け石に水だろうし、効果があるのかどうかも実証は出来ませんが、気休めにでもなれば十分という程度のものです。
これまでにも何度か述べてきた通り、私は身の回りに物が多い、物を買う、物が増えるというのが大嫌いです。趣味の物を除いて、日々の生活において絶対に不可欠な物以外は家の中にあって欲しくない。だから私の家の中はガランとしていて、毎日朝に夜に自炊しているにもかかわらず生活感がないなどと言われる程です。物品なんて持たないに越したことはありません。
そのような人間ですから、この小さな器具一つ買うのにも葛藤があり、暫く迷いました。それにもかかわらず購入したのは、実際に期待できる効用だけでなくこの腹筋ローラーという器具自体に大いに感心したからです。つまり道具そのものの魅力が所有したい欲求を喚起したということです。その理由は、想像を遥かに超えて強い負荷がかかるということに尽きます。
私も以前、写真や動画で見る限りでは「こんなの簡単に出来るじゃないか」と思っていました。ところが先日トミーさんの家で実際にこれを触らせてもらい、それが大きな誤解であったことを理解しました。体を完全に伸ばし、浮かせている状態でこいつを自在に転がせるのは日々相当に鍛えている人に限られます。私も伸ばすところまでは出来ましたが、そこから少し戻そうとした瞬間ものの見事に床に顎を打ちました(苦笑)
この器具に感心したもう一つの理由は、単純で簡素の極みともいえるその構造です。こんなもの、言ってしまえばただの車輪です。取っ手の付いた、いや軸が少し長い車輪。それ以上の何物でもありません。しかしこんなにも単純で小さくて軽い器具で、驚く程の高い負荷がかかる鍛錬を、いつでもどこでも簡単に出来てしまうのだから脱帽です。これを考えた人は凄いです。よくある上半身を起こす腹筋運動では屋内の平らな床や布団の上などで軽装で行うのが一般的ですが、これは屋外でもどんな場所でも、ごちゃごちゃと様々な物を着込んだり身に付けた状態だったとしても出来るのです。おまけに価格も実に手頃で、小さなマットが付いて千五百円もしませんでした。
この小ささと軽さならバイクに積むのも何ら苦ではなく、長旅に携行するのにもってこいです。むろん次からそうするつもりです。その前に日々怠けずに使うようにしなくては(笑)
ところで余談ですが、付属していたこの小さなマットですがこのローラーを使った鍛錬では前後に転がす範囲はマットの面積を遥かに超えて大きく、これが一体何のためにあるのか全く分かりません。とはいえ素材は銀マットを少し厚く固くしたようなものなので、何かに転用できそうな気がしています。何に転用出来そうか、むしろその事が気になって仕方ありません(笑)

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